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しっかり終活!空き家を相続した家族に負担をかけないために今できること!

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近年、全国的に管理の行き届かない空き家が社会問題となっています。
その背景には「財産は残された家族に任せる」という今までの流れが影響しているのではないでしょうか。
しかし最近では、終活により「自分で決める」時代に流れが変わってきているようです。
そこで今回は、相続した空き家の管理方法や、放置した場合のデメリットとその対処方法をご説明します。

しっかり終活!空き家を相続したらどのような管理が必要なのか

必要な管理とは

換気
湿気はカビやシロアリの原因となるので、定期的に換気をしっかりとして、空き家の老朽化を防ぎます。
通水
長い間水道を使わずにいると水道管が錆びて劣化するうえ、悪臭の原因にもなるので定期的に通水して異常がないか確認します。
掃除・庭の手入れ
家の中の掃除のほか、庭の草木の手入れもしっかりとして、害虫の発生や近隣とのトラブルを防ぎます。
瓦や雨どい・外壁などの安全確認
定期的な確認のほか、台風や大雨のあとは危険がないかを必ず確認します。
旭川市周辺など、積雪の多い地域では落雪や倒壊の危険も多くなります。

管理の手段とは

自分で管理
近隣に住んでいて、月に1から2回程度気軽に通える状況であれば自分での管理が可能でしょう。
管理会社に頼む
遠方に住んでいて管理が困難な場合には、費用はかかりますが空き家管理会社に依頼もできます。

しっかり終活!相続した空き家を放置した場合のデメリットと対処方法について

相続した空き家を放置してしまった場合のデメリット

経済的負担
空き家とはいえ、固定資産税や修繕費用などの維持費がかかります。
また、適切な管理を怠り「特定空き家」に指定されると、今より最大で6倍の固定資産税を納めることになります。
所有者責任リスク
建物の崩壊などの事故で他人に怪我をさせてしまった場合は、自己に過失がなくても所有者が責任を負うことになります。
建物賠償保険に加入していても、空き家の場合は保険金が支払われない可能性があります。
資産価値の下落
建物の価値は時間の経過とともに減少していくうえ、適切な管理がされていない空き家はさらに急激に劣化が進み、資産価値も下落します。

相続した空き家を放置しないための対処方法

相続した家族が住む
同居を希望している方はこのタイミングでご家族と話し合い、リフォームや二世帯住宅を計画しても良いでしょう。
売却(買取)して老後資金にする
空き家にせず売却して、得た資金を介護付き高齢者施設の利用料などに充て、安心した老後生活を送ることもできます。
ご自身が亡くなった後に売却(買取)するよう遺言書に記す
残された家族は思い出のつまった実家をなかなか売却できないものです。
家族に負担がかからないうちに売却(買取)できるよう、道筋を示しておくと良いでしょう。

まとめ

「終活」という言葉が広がるなか、所有の不動産についてご家族とご自分の考えを共有しておくと安心できるのではないでしょうか。
旭川市を中心に、東神楽町ひじり野や東川町で一戸建て住宅や空き家物件の売却をご検討されている方は、「不動産の住まいる」にお任せください。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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